年度 |
歩み |
主な出来事・流行 |
1953年 (昭和28年) |
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家庭用冷蔵庫第1号機を発売。 |
東京・青山に日本初のスーパーマーケットが開店。NHKが東京でテレビの本放送を開始したのもこの年でした。 |
1957年 (昭和32年) |
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生産累計8万台達成。 |
コーヒー牛乳が店頭にはじめて顔を並べる。初の女性週刊誌「週刊女性」もこの年に創刊されました。 |
1962年 (昭和37年) |
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画期的な全自動霜とり装置「ジェットサイクル」方式採用。 |
インスタントコーヒーが大人気に。ラーメンやみそ汁も相次いで発売。牛乳に初めて紙容器が使われました。 |
1966年 (昭和41年) |
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冷蔵庫ドアデザインを一般募集。「花束」を発売。 |
初の家庭用電子レンジが発売。自動販売機の普及で100円玉が不足し、銀行のストックが底をつく事態も起きました。 |
1969年 (昭和44年) |
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草津工場が完成。 |
アポロ11号が人類初の月面着陸に成功。日本で初めての低アルコールビールもこの年に発売されました。 |
1970年 (昭和45年) |
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冷凍室が独立した2ドア・ファンつき発売。 |
100円ライターが初登場。50円で1分間3000ccの酸素が吸える「酸素自動販売機」が銀座に登場しました。 |
1972年 (昭和47年) |
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節電霜なし2ドア花束発売。 |
沖縄返還のこの年、田中角栄氏の「日本列島改造論」がベストセラーに。口臭予防など、香りをテーマにした商品がヒットしました。 |
1976年 (昭和51年) |
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他社に先駆け「ちょっと大きめ」を提唱。200L時代へ。 |
モントリオール五輪開催。妖精コマネチが大人気に。国内では、「およげ!たいやきくん」が空前の大ヒットとなりました。 |
1978年 (昭和53年) |
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2段式野菜室を採用したWクリスパー発売。 |
ピンクレディ旋風が吹き荒れたこの年、家電製品も新商品ラッシュとなり、ルームエアコンが
爆発的に売れました。 |
1980年 (昭和55年) |
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ボトルポケットだけが開く新ドア形状の「ドアドア」発売。 |
スポーツ飲料がヒットし、スポーツフーズも相次いで登場。また、ルービックキューブが100万個を越える大ヒット商品となりました。 |
1981年 (昭和56年) |
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野菜室が独立した3ドアの「ザ・スリム」発売。 |
豆乳が大人気に。なめネコ・アラレちゃんなど、キャラクターブームが到来。貸レコード店が大流行した年でもありました。 |
1983年 (昭和58年) |
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「ザ・スリムロータリー」発売。 |
この年、東京ディズニーランドが開園。NHK朝の連続ドラマ「おしん」が高視聴率を記録し、一大ブームとなりました。 |
1984年 (昭和59年) |
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新鮮保存の常識を破った新温度帯・マイナス3℃のパーシャルフリージング採用。 |
ロサンゼルス五輪開催。初のテレホンカードが発売される。エリマキトカゲやラッコなどCMで話題となった動物がブームになりました。 |
1987年 (昭和62年) |
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ドア表面からハンドルを なくしたニューデザイン「ザ・シェイプル」発売。 |
国鉄が民営化され、JRがスタート。この年直木賞を受賞した山田詠美、「サラダ記念日」の俵
万智など、女流作家に注目が集まりました。 |
1988年 (昭和63年) |
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奥行き45cmで薄型の「ザ・シェイプル45」発売。 |
ソウル五輪開催のこの年、東京ドームがオープン。また、青函トンネルと瀬戸大橋の開通で、日本列島が陸続きとなりました。 |
1989年 (平成元年) |
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6ドアの「シェイプル」発売。 |
消費税3%が導入される。小型カメラやコードレス電話機など、“自分のライフスタイル”を求めたパーソナル商品がヒットしました。 |
1990年 (平成2年) |
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パーシャル解凍・アップダウントレイ採用。 |
ティラミス・スーパーファミコン・ちびまる子ちゃんが大人気に。ノート型パソコンや携帯電話など、携帯性を生かした商品もヒットしました。 |
1991年 (平成3年) |
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冷蔵庫国内生産累計3千万台達成。 |
TVドラマ「101回目のプロポーズ」が高視聴率の人気番組に。スポーツ界では千代の富士が引退し、若貴ブーム到来。大相撲に注目が集まりました。 |
1992年 (平成4年) |
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美しさと堅牢性を追求した高品位冷蔵庫発売。 |
もつ鍋ブーム。きんさんぎんさんがCMで大活躍。資源のリサイクルを考えたエコロジー商品が相次いで登場し、注目を集めました。 |
1993年 (平成5年) |
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コンパクト自動製氷採用。 |
魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)に注目が集まる。また、Jリーグがスタートし、サッカー人気が高まりました。 |
1994年 (平成6年) |
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引き出し冷凍室タイプ発売。シクロペンタンを断熱材に採用。 |
関西国際空港が開港。米不足が社会問題に。「料理の鉄人」、「チューボーですよ!」など、料理バラエティー番組が話題となりました。 |
1995年 (平成7年) |
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た〜んと入る、きちんと収まる「タント」が誕生。 |
健康指向が高まり、野菜ジュースがブームとなる。野茂投手がメジャーリーグで大活躍し、全米にトルネード旋風を巻き起こしました。 |
1996年 (平成8年) |
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「タント」にインバーター採用。電気代が一気に半分へ。 |
病原性大腸菌「O157」による食中毒が大量発生。ナイキのエアマックスやプリクラ、アムラーファッションなどが、大ブームになりました。 |
1997年 (平成9年) |
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サイズそのまま容量アップ。インバータータント発売。 |
キシリトール商品が続々発売。「たまごっち」をはじめ、携帯型ミニゲームが大人気に。「失楽園」が、ミリオンセラーとなった年でした。 |
1998年 (平成10年) |
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冷蔵庫の概念を変えた「ジ・アール500」発売。ワインセラー等の発売新ペルチェ冷却商品。 |
空前のワインブームが到来。長野冬季五輪が開催される。サッカー日本代表が、悲願のワールドカップ進出を決めました。 |
1999年 (平成11年) |
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広くて、浅くて、取り出し野菜室採用の「タント」発売。 |
ライトビールが続々発売される。パレットタウンやヴィーナスフォート、渋谷QFRONTなどが相次いでオープンしました。 |
2000年 (平成12年) |
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世界初、SKIT技術で省スペース・大容量・省エネを実現。 |
無洗米の人気が上昇。ネット銀行やオンライン書店など、eビジネス商品に注目が集まる。またこの年、携帯電話の加入件数が固定電話を抜きました。 |
2001年 (平成13年) |
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21世紀の「新鮮」をカタチにした3室独立・トリプル冷却冷蔵庫発売。 |
発泡酒が大人気に。マリナーズのイチローが、メジャーリーグのMVPに輝く。この年の4月から、家電リサイクル法がスタートしました。 |
2002年 (平成14年) |
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ラップなしでもおいしく保存。イオンのパワーで脱臭力をアップしたトリプル冷却5ドアで発表。 |
日韓共催のサッカーワールドカップが開催。そしてこの年、地球温暖化への影響が極めて少ない「ノンフロン冷蔵庫」が登場しました。 |
2005年 (平成17年) |
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コンプレッサーを上部にしたトップユニット方式を採用、冷凍室が約1.5倍に。 |
健康志向から、寒天や春雨がブームに。酒税が低い「第3のビール」が人気上昇。クールビズやロハスなど、環境を意識した暮らし方も注目されました。 |